
メタップス、子会社が韓国企業を子会社化
EC業者向けネット決済を手掛けるメタップスは、連結子会社のMetaps Plusが、韓国の電子マネー管理運営のSmartconの株式を取得すると発表。取得価額は約9.4億円。
メタップスは、決済プラットフォームを軸とするファイナンス事業、広告配信、データ分析、販促最適化までを手がける。世界8拠点での企業活動を実施、韓国での規模拡大をもくろんでいる。
Smartconは、プリペイドカードや電子マネーの発行・管理事業を展開。韓国でのスマホ端末で利用可能なプリペイドカードや電子マネーを使った決済手段が盛んになってきており、同社は、リーディングカンパニーとして成長を続けている。
メタップスグループは、FinTech事業を重点投資領域として掲げており、今回の株式取得を皮切りにアジアへの積極展開を加速していく構えだ。