
オークファン、スマートソーシング社と資本業務提携(子会社化)に向けた基本合意を締結(3/30)
国内最大級のショッピング・オークション相場検索サイトを運営するオークファンは、インターネット広告代理事業および中古車販売事業を手がけるスマートソーシング社と資本業務提携(子会社化)に向けた基本合意を締結したと発表した。
両社はこれまで資本関係はなく、今回の資本業務提携によりオークファンがスマートソーシング社株式の60%を保有し、子会社化する予定。譲渡金額は非公表。
オークファンは昨年5月、DeNAより、BtoBマーケットプレイスのNETSEAを運営するNETSEA社を12.5億円で取得し、これまでのBtoC、CtoCの価格情報提供に加え、より市場規模の大きいBtoBマーケットへ進出している。
一方で、スマートソーシング(旧リアルマーケティング)社は、クラウドソーシング事業を行うリアルワールド社の販売子会社として設立されたが、昨年10月にMBO(マネジメント・バイアウト)により独立系の営業支援会社として事業を開始していた。
オークファンによれば、今回の資本業務提携は、自社のBtoBマーケットプレイスであるNETSEAの市場参加者に対する積極的な営業活動やソリューション提案を強固にするためのものであるとしている。