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弥生、クラウド請求管理の「Misoca」を10億円で買収(2/22)

クラウド請求管理サービス「Misoca」を運営するMisocaが、2月26日付で弥生に株式の100%を譲渡し、弥生の子会社となることを発表した。譲渡金額は約10億円。

オリックス傘下の弥生は、2014年から「弥生会計オンライン」「やよいの青色申告オンライン」「やよいの白色申告オンライン」といったクラウド会計ソフトを提供している。フリーランスや中小企業を中心に8万8000以上のユーザーを抱えるMisocaとの連携強化により、見積り・請求・回収・会計までのワンストップのクラウドサービスを実現する。

デジタル領域専門の市場・サービス評価機関、デジタルインファクトによるクラウド型会計ソフトの利用動向調査(調査期間:2015年11月~12月、調査対象:国内事業所勤務者14,922人 http://digitalinfact.com/press160203/ )によると、会計ソフトのクラウド化率は直近1年間で6.3%上昇し、11.1%に到達している。一方、法人・個人事業主合わせて最も利用されているクラウド型会計ソフトは、freeeが43.7%で1位、弥生が28.4%で2位となっている。直近1年間でのシェア上昇率では、freeeが+2.4%、弥生が+11.7%と、弥生がシェアを大きく伸ばしているが、首位のfreeeには水をあけられている状況。

弥生はパッケージ型会計ソフトではシェア首位だが、前述のとおり、徐々に会計ソフトのクラウド化が進みつつあるため、クラウド型会計ソフトへの投資は避けて通れない。今回のMisoca買収は、自社サービスの利便性を高めることで、クラウド型会計ソフトのシェアをより拡大させるための時間を買ったM&Aといえる。

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